毎年この季節になると、多くの方が楽しみにしているのが「新米コシヒカリ」です。
なぜコシヒカリは、これほどまでに長年支持されてきたのでしょうか。ここではその特徴と味わい、そしてファーム有賀ならではのこだわりについてお伝えします。
コシヒカリの特徴
コシヒカリは粘り、甘み、香りのバランスに優れた品種です。
アミロース含有量は約17%前後と適度に低く、もちもちとした食感を生み出します。またタンパク質含有率が高すぎないため、口当たりがなめらかで、炊きあがった時のツヤや香りが際立ちます。
さらに冷めても硬くなりにくいことから、お弁当やおにぎりにも最適。日本人の食文化に深く根付いた理由が、こうした特性にあります。
新米ならではの魅力
新米は収穫したてのため水分量が多く、炊き上げると粒の中にみずみずしさが残ります。
炊飯器の蓋を開けた瞬間に立ちのぼる甘い香り、口に入れた時のやわらかな粘りは、新米コシヒカリならではの体験です。特に信州伊那谷の高原で育ったコシヒカリは、昼夜の寒暖差によってデンプンの蓄積が進み、甘みが強くなる傾向があります。
ファーム有賀のこだわり
私たちファーム有賀では、収穫後すぐに籾のまま低温保存を行い、出荷直前に精米しています。これにより酸化を防ぎ、新米らしい香りと甘みを長くお届けできます。
また圃場ごとの水管理や肥料設計を丁寧に行い、粒ぞろいの良いコシヒカリを育てています。
まとめ
コシヒカリが多くの方に愛され続けるのは、単に「有名だから」ではなく、その味わいのバランスと品質の高さに理由があります。
新米の時期だけに味わえる特別な甘みと香りを、ぜひこの機会に体験してください。
ファーム有賀からのお知らせ
2025年産の新米コシヒカリ、単発販売を開始しました。
農家直送のフレッシュな味わいを、ぜひご家庭でお楽しみください。
▶ ファーム有賀の新米コ