こんにちは！米農家として日々、土と向き合いながら、皆さまの食卓に安心・安全で美味しいお米をお届けしています。今回は、私たちが育てた亀の尾米と、秋の味覚・松茸を使った贅沢な炊き込みご飯のレシピをご紹介します。
なぜ亀の尾米？
「亀の尾」は、歴史ある在来品種で、「幻の米」とも言われる希少なお米です。しっかりとした粒感と噛むほどに広がる豊かな旨味が特徴で、素材の味わいを活かす料理にぴったりです。秋の香り豊かな松茸と一緒に炊くことで、香り高く、奥深い味わいが引き立ちます。
土釜で炊く特別な一膳
亀の尾米は、土釜で炊くとふっくらとした仕上がりになります。土釜の中でゆっくりと火が通り、米粒が一粒一粒つややかに、そして程よい弾力を持つのが魅力。炊き上がりの瞬間、松茸の香りがふわっと広がり、まさに秋のごちそうです。
材料と作り方
こちらが亀の尾と松茸の炊き込みご飯のレシピです。ご家庭で楽しんでいただけるよう、ぜひ参考にしてみてください。
材料（4人分）
• 亀の尾米：2合
• 松茸：1本
• 醤油：大さじ1
• 酒：大さじ1
• 塩：小さじ1/2
• だし汁：400ml作り方
1. 亀の尾米を研ぎ、30分ほど浸水させます。
2. 松茸は薄切りにし、土釜にお米、醤油、酒、塩、だし汁を入れ、松茸を並べて蓋をします。
3. 中火で沸騰させ、弱火にして10～12分炊き、10分蒸らして完成。自然の恵みをお届けする思い
「土から食卓へ」。私たちは、農家としてのこだわりと自然の恵みを皆さまに届けるため、米作りを続けています。季節ごとの美味しさが詰まったお米を、ぜひお楽しみください！
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