長野県・伊那谷のファーム有賀です。
お米を買うとき、こんなことを考えたことはありませんか?
「玄米と白米、結局どちらがいいんだろう?」
そして、その間には「5分づき」という選択肢もあります。
どれが一番いい、という答えはありません。
味わいも、食感も、炊き方も少しずつ違います。
毎日食べるお米だからこそ、自分の暮らしや好みに合ったものを選ぶのが一番です。
今回は実際にお米を作っている農家の目線から、玄米・5分づき・白米の違いと選び方を、できるだけシンプルにご紹介します。
そもそも、玄米・5分づき・白米は何が違う?
実は、すべて同じお米からできています。
収穫した稲から籾殻を取り除いたものが玄米です。
玄米の表面にある糠層や胚芽を、どのくらい取り除くかによって、5分づきや白米になります。
つまり、
玄米 → 5分づき → 白米
と精米を進めていくイメージです。
精米の程度が変わるだけで、食感や香り、食べやすさにも違いが出てきます。
玄米|お米をできるだけそのまま味わう
籾殻だけを取り除いた状態が玄米です。
糠層や胚芽が残っているため、白米とは見た目も食感もかなり違います。
噛んだときのプチッとした食感や、お米らしい香ばしさが特徴です。
しっかり噛んで食べたい方や、食物繊維など、お米に含まれる栄養をできるだけ残した状態で食べたい方にも選ばれています。
一方で、白米よりも浸水に時間がかかります。
炊飯器に玄米モードがあれば、それを利用すると炊きやすくなります。
玄米がおすすめなのはこんな方
お米の食感をしっかり楽しみたい。
よく噛んで食べたい。
食物繊維なども意識したい。
玄米ならではの香ばしさが好き。
そんな方には、玄米が向いています。
5分づき|玄米と白米のちょうど真ん中
「玄米には興味があるけれど、毎日食べるには少しハードルが高そう。」
そんな方におすすめしたいのが、5分づきです。
玄米の糠層を一部取り除き、白米との中間くらいに精米したお米です。
玄米らしい風味を少し残しながら、食感は白米に近づきます。
玄米ほどしっかりした食感ではなく、白米ほどすっきり精米されていない。
玄米と白米の「いいところの間」を楽しむ。
そんなイメージです。
見た目も真っ白ではなく、少し色が残ります。
噛んでいくと、お米そのものの風味も感じられます。
5分づきがおすすめなのはこんな方
玄米を食べてみたいけれど、少し食べやすくしたい。
白米から少しだけ食生活を変えてみたい。
玄米の風味も、白米の食べやすさも欲しい。
そんな方には、5分づきがおすすめです。
白米|やっぱり毎日の定番
玄米から糠層や胚芽を取り除いて精米したものが白米です。
ふっくらとした食感。
お米の甘み。
そして、毎日の料理に合わせやすいこと。
やはり一番馴染みのある食べ方です。
炊飯も簡単で、和食はもちろん、カレーや丼、おにぎり、お弁当など幅広い料理に合わせられます。
品種ごとの違いも感じやすく、コシヒカリ、ミルキークイーン、風さやか、亀の尾など、それぞれのお米の個性を楽しむのにも向いています。
白米がおすすめなのはこんな方
ふっくらしたご飯が好き。
お米の甘みを楽しみたい。
毎日の炊飯を簡単にしたい。
家族みんなで同じご飯を食べたい。
そんな方なら、まずは白米が選びやすいと思います。
結局、どれを選べばいい?
迷ったら、難しく考えなくても大丈夫です。
食べやすさなら、白米。
玄米の風味も少し楽しみたいなら、5分づき。
お米をできるだけそのまま食べたいなら、玄米。
まずは、このくらいの選び方で十分です。
そして、一度選んだからといって、ずっと同じ精米方法にする必要もありません。
季節や料理、生活スタイルに合わせて変えてみるのも、お米の楽しみ方の一つです。
実は「どのお米を買うか」だけではありません
お米を選ぶというと、コシヒカリやミルキークイーンなど、どうしても品種に目が向きます。
もちろん品種選びも大切です。
でも、同じお米でも、
玄米で食べる。
5分づきで食べる。
白米で食べる。
それだけで、食卓での印象は変わります。
毎日食べるお米だからこそ、品種だけではなく、「どう食べるか」まで選んでみる。
それも農家から直接お米を買う楽しさだと思っています。
ファーム有賀では、発送に合わせて精米しています
ファーム有賀では、収穫したお米を一度にすべて白米にして保管しているわけではありません。
お米は籾の状態で低温保存しています。
そして、ご注文・発送に合わせて籾摺りを行い、精米します。
商品に応じて、
玄米・5分づき・白米
からお選びいただけます。
白米を食べたい方には白米を。
玄米が好きな方には玄米を。
その間を試してみたい方には5分づきを。
農家から直接お届けするからこそ、できるだけそれぞれの食べ方に合わせてお届けしたいと考えています。
毎日食べるお米だから、自分に合うものを。
玄米が健康によさそうだから、無理をして玄米を食べる。
白米が一般的だから、なんとなく白米を選ぶ。
それよりも、実際に食べてみて、
「これなら毎日食べたい」
と思えるものを選ぶのが一番だと思います。
玄米には玄米の良さがあります。
5分づきには5分づきの良さがあります。
そして、白米には白米の良さがあります。
どれが正解ということではありません。
その日の料理や、自分の暮らしに合わせて選ぶ。
毎日のご飯を、少しだけ楽しんでもらえたら嬉しいです。
ファーム有賀
長野県・伊那谷