春の最初の一本。
アスパラの季節が、静かに始まりました。
春の気配が、少しずつ土に戻ってきました。
冬のあいだ静かに眠っていた畑に、今年最初のアスパラガスの芽が、顔を出しました。
土をそっと持ち上げるように現れたその姿は、
毎年見ていても、やはり特別なものです。
「今年も始まったな」
そんな感覚が、静かに身体に入ってきます。
一番芽は、その年のはじまりを知らせる一本
アスパラガスの“一番芽”は、冬を越えた株から最初に出てくる、とても大切な一本です。
しっかりとした太さ、まっすぐな伸び。
この最初の一本には、その年の状態が表れます。
今年も、いいスタートが切れそうです。
ここまでの積み重ねが、この一本につながっている
ここまで来るまでに、畑ではいくつもの工程を重ねてきました。
冬のあいだの管理、
春先のバーナーでの処理、
堆肥を入れて土を整え、
ハウスの準備を進める。
見えない時間の積み重ねが、
この一本につながっています。
今年は2年目の株です
まだ若い株ではありますが、
しっかりと力を蓄えてくれているように感じます。
これから少しずつ芽の数が増え、
畑全体が静かに動き出していきます。
シンプルに味わいたい、春の野菜
アスパラガスは、シンプルに焼いて、塩で食べるのが一番美味しい野菜だと思っています。
特にこの時期のものは、
余計なことをしなくても、しっかりと味があります。
春の最初の力を、そのまま味わっていただけたら嬉しいです。
今年も、丁寧に届けていきます
まだ収穫までは少し時間がありますが、
今年も、いいシーズンになりそうです。
信州・伊那谷の畑から、
この春の味を、今年も丁寧に届けていきます。