なぜ上伊那のお米は美味しいのか。
昼夜の寒暖差と、標高700mの田んぼが育てるごはん
お米の味は、品種だけでは決まりません。
どんな土地で、どんな空気の中で育ったのか。
それによって、ごはんの味わいは大きく変わります。
ファーム有賀の田んぼがある信州・上伊那地域は、
標高およそ700m。
山に囲まれたこの土地には、
お米が美味しく育つ理由があります。
昼夜の寒暖差が、お米の甘みをつくる
上伊那の特徴のひとつが、昼と夜の気温差です。
夏の日中はしっかりと太陽の光を受け、
夜になると気温が下がる。
この寒暖差によって、お米はゆっくりと栄養を蓄えていきます。
特に夜の冷え込みは、お米にとってとても重要です。
気温が下がることで、日中につくられた養分を消費しにくくなり、
甘みとしてしっかり残っていきます。
噛んだあとにじんわり広がる甘さは、
こうした自然環境によって育まれています。
標高700mの田んぼで育つごはん
ファーム有賀の田んぼは、標高700m前後の場所にあります。
空気が澄み、水も冷たくきれい。
山から流れる水を使いながら、
一枚一枚の田んぼでお米を育てています。
標高が高い地域では、お米の生育スピードも少しゆるやかになります。
その分、粒が締まり、食感や香りにも違いが出てきます。
ふっくらしながらも、粒感がしっかりある。
上伊那のお米には、そんな特徴があります。
派手ではないけれど、毎日食べたくなる味
お米は、毎日の食卓にあるものです。
だからこそ、強すぎる個性よりも、
毎日食べても飽きない美味しさが大切だと思っています。
炊きたてはもちろん、
冷めても甘みが残り、おにぎりにしても美味しい。
焼き魚や味噌汁のような、シンプルな食事ほど、
お米そのものの味がよく分かります。
主役になりすぎず、でも確かに美味しい。
そんなごはんを目指しています。
自然と向き合いながら育てる
お米づくりは、毎年同じようにはいきません。
気温、水、天候。
その年ごとの自然を見ながら、調整しながら育てていきます。
だからこそ、お米にはその年の空気や季節が、そのまま表れると思っています。
今年も、上伊那の自然の中で育ったごはんを、
丁寧に届けていきます。
季節を感じるごはんを
春に田植えをして、夏を越え、秋に収穫する。
時間をかけて育ったお米には、
その土地の季節が、そのまま詰まっています。
そんなごはんを、日々の食卓で感じていただけたら嬉しいです。