――いま改めて“ごはん”が身体にいい理由
「太るからお米は控えめにしています」
そんな声をよく聞きます。
でも本当は、
上手にお米を食べたほうが、身体は軽く、心は安定し、肌も調子が整う。
これは“昔ながらの知恵”ではなく、
最新の栄養学でもきちんと証明されています。
今日は、
お米と健康の関係を、丁寧に、わかりやすく。
そして、伊那谷からお届けする“季節のごはん”という視点でまとめました。
■ 1. お米は「疲れにくい身体」をつくる
お米の主成分である炭水化物は、すべて悪者ではありません。
大切なのは、“どんな炭水化物を食べるか”。
精製された砂糖やスナック菓子と違い、
お米は消化・吸収がゆるやかで、
血糖値の安定に貢献するエネルギー源です。
血糖値が安定すると…
・夕方のだるさが減る
・イライラが減る
・甘いものへの欲求が落ち着く
つまり、
1日を穏やかに過ごせる身体に近づきます。
■ 2. 実は、お米は「美容食」でもある
お米には
・ビタミンB群
・ミネラル
・アミノ酸
がバランスよく含まれています。
特にビタミンB群は、
肌のターンオーバーや代謝を助けるため、
ごはん=肌の調子を支える食べもの と言われます。
さらに、
「お米を食べる → 脳が安心 → 自律神経が整う」
という流れがあるため、
睡眠の質が上がり、肌の回復力も高まります。
高級スキンケアより、
“夜に炊きたてのごはんを一膳”。
これは本当に侮れない習慣です。
■ 3. 玄米・5分づき・7分づきは “食物繊維の宝庫”
白米よりも、
ファーム有賀でも人気の 玄米・分づき米 には、
・食物繊維
・ビタミン
・ミネラル
が多く残ります。
食物繊維は腸を整え、
自律神経やホルモンバランスにも影響します。
「なんとなく心が軽い」
「疲れが残りにくい」
というのは腸が整っているサイン。
分づき米をゆっくり噛んで食べるだけで、
日々の調子が見違えるほど変わります。
■ 4. ダイエットにも向いているのは“糖質”ではなく“ごはん”
太りやすいのは、
糖質そのものではなく、
血糖値を乱高下させる食べ方。
ごはんは GI値が低く、
脂質も少ないため、同じカロリーでも太りづらい。
実際、
・パン
・パスタ
・洋菓子
を控えて、
ごはん中心の食事に変えるだけで体重が落ちる人は多いです。
身体は自然。
自然なものを、自然な形で食べると、ちゃんと整います。
■ 5. 朝ごはんの“ごはん”が集中力をつくる
朝にお米を食べると
・脳のエネルギー
・集中力
・身体が温まりやすい
・精神の安定
これらが揃います。
朝に炊いたミルキークイーンのつや、
羽釜の湯気、
塩むすびひとつ。
これだけで、その日のパフォーマンスが変わります。
■ 6. なぜ“季節のごはん”が身体に合うのか
ファーム有賀の定期便で届けているのは、
ただの“お米”ではなく、
その月、その瞬間にいちばん美味しく、
身体が求めるコンディションに近いお米です。
伊那谷の四季で育ったお米には、
季節の揺らぎや、自然のリズムがそのまま入っています。
だからこそ、食べたときに
・疲れがすっと抜ける
・呼吸が深くなる
・気持ちが整う
という感覚が生まれます。
これは数字では語れない、
“食べもののリズム”と身体の調和です。
■ 7. まとめ:お米を食べることは、身体を整えること
・血糖値が安定する
・疲れが取れやすくなる
・肌の調子が上がる
・腸が整う
・心が落ち着く
・ダイエットに向いている
・集中力が続く
・睡眠の質が上がる
これはすべて、
「お米のやさしい力」です。
そして、
その力をいちばん実感できるのが、
丁寧に育てられた旬のお米。
ファーム有賀では、
伊那谷の四季の恵みをそのままお届けしています。
“今日の一膳”が、
あなたの心と身体を整えますように。