春の田植えが、無事に完了しました。
ファーム有賀では、信州・伊那谷の棚田で育てたお米を【農家直送の定期便】として、全国のご家庭にお届けしています。
田植えは、1年のごはんの物語の“はじまり”です。
風の音、水の音、鳥の声が響くなか、苗をひとつひとつ丁寧に植えていく。
ファーム有賀では、水深5cmという育成に最適な深さを守りながら、自然と科学のちょうどいいバランスを大切にしています。
「食卓に並ぶお米は、春から始まっている」
そのことを、田んぼに立つたびに、私たちは思い出します。
今日植えた苗たちは、これから夏の強い日差しや雨を乗り越え、
秋には、その年だけの“旬の味”として実ってくれるはずです。
たとえば、「風さやか」という品種。
さっぱりとした口当たりとやさしい香りが特徴で、暑い季節にもさらりと食べられるお米。
この品種も、今日まっすぐに立ち上がり、風にそよいでいました。
私たちは、「季節のごはん」を育てています。
春の田植え、夏の管理、秋の収穫、冬の準備——
農家の1年をまるごと受け取る体験が、ファーム有賀のお米定期便です。
【お米の年間定期便】では、コシヒカリ・風さやか・ミルキークイーンなどの品種をお選びいただけます。
ご希望に応じて、白米・5分づき・玄米から精米度合いを選べます。
低温倉庫で籾のまま保管し、発送直前に丁寧に精米してお届けするので、
「炊いたときの香りや甘みが違う」とお声をいただいています。
この春、ファーム有賀の田んぼから始まった「ごはんの物語」を、
あなたの食卓にも、季節とともにお届けできたらうれしいです。
→ [お米の定期便についてはこちら](リンク)